今回は和製英語「セロテープ」について解説していきます!
海外では通じない和製英語。和製英語だと知らずに使ってしまったら・・・あまり考えたくないですね。
頑張って話している英語なのに、外国人に全く通じていなかったら、かなり恥ずかしいと感じてしまいます・・・。
そうならないためにも、今回ご紹介する和製英語をチェックし、英語力のアップに役立ててください!
スポンサーリンク
和製英語「セロテープ」
早速本題に入り、今回の和製英語について解説していきます!和製英語とは「日本語で作られた、英語風の日本語語彙」です!
今回解説していく和製英語は、「セロテープ」です!和製英語シリーズ第30回目はセロテープとなりました!
セロテープと聞くともちろんあのテープ台からビーとカットして使う便利なテープをイメージすると思います。
テープは「tape」なので、一見和製英語ではなく普通の英語のような感じもしますが、和製英語です!
海外で使うと「???」となるので注意が必要です!
「そもそも和製英語とは?」についてはこちらで解説しています!
-
-
和製英語とは!?シリーズ化して和製英語を紹介していきます!
こんにちは。英語が大好きな管理人ジャネットです! 突然ですが、今回から例文とは別に、知っておきたい和製英語シリーズを始め ...
和製英語「セロテープ」を正しく英語で表現すると?
和製英語のセロテープを正しく英語で表現すると・・・
Scotch tape
となります!発音的にはスコッチテープというのが正しい発音で、アメリカでは3Mが「Scotch tape」として商標登録しています!
元々はこのスコッチテープとして世に送り出された物なので、これが正確な英語の発音という事になるので、アメリカではセロテープではなくスコッチテープでなければ意味が通じません。
和製英語「セロテープ」の由来は?
次に、和製英語「セロテープ」がなぜ使われるようになったのかをご紹介したいと思います。
セロテープが使われるようになった理由は、ニチバンという会社が苦労して、アメリカのスコッチテープをもとに「セロテープ」を作りました。
それが商標登録され、ニチバンがこの商品を日本に広めたことため、日本ではこの名前が正しいものとして使われるようになったと考えられます!
アメリカではスコッチテープという名前で使われていたものですから、ここで使われる名前が分かれたという事のようです!
和製英語の由来で分類すると・・・
- 英語を略して和製英語となったもの
- 英語を利用して造語をつくったもの
- 別の意味になってしまったもの
- その他
このうち2番の「英語を利用して造語をつくったもの」に該当します!
和製英語「セロテープ」を使った英語例文
最後に、和製英語「セロテープ」を正しい英語に直し、例文をご紹介します!
ここまで、和製英語「セロテープ」の由来など、詳しくご紹介してきましたので、「セロテープ」が和製英語だということは忘れないと思います!
しかし!ここで例文を覚えておくことで、実際に英語を話すときに非常に役立ちます!
例文と言っても簡単な英語で、使えるフレーズなのでぜひ覚えておきましょう!
Scotch tape is peeling off.
「セロテープが剥がれかけている。」
特に難しい表現ではありませんが、セロテープを使用すると貼ると剥がすという言葉をよく使うので、この表現を覚えておくとよいと思います!
剥がすが「peel off」で、貼るが「put」という動詞で表現します!私たち日本人としては、貼るという事に「put」を使用する所が意外ですね!
しかし、これが英語と日本語の思考の違いかもしれません・・・。
「peel off」のほうがなんとなくは理解がしやすく、offという単語で2つの物体が離れるという事をイメージすることが出来る感じがあります!
putというと置くというイメージが先行しやすいので、理解しにくいかもしれませんね!
まとめ
ここまで和製英語「セロテープ」について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
和製英語「セロテープ」を英語で正しく表現すると・・・
Scotch tape
です!セロテープは意外と和製英語だと思わないかもしれませんね。
覚えておきたい英語例文は・・・
Scotch tape is peeling off.
「セロテープが剥がれかけている。」
日本人は和製英語を普段の生活の中で数多く使っていて、それが和製英語だと知らずに海外で使ってしまうと、伝わらなくて困ってしまうこともあります。
今後そうならないためにも、和製英語についての知識を蓄え、英語力をアップさせていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!次回もぜひご覧ください!